Elsyuの健康株投資。

株式投資から健康投資、お金に対する考えや日々の日常までを綴っていくブログ。

バビロンの大富豪

バビロンの大富豪という本をご存知でしょうか。刊行されてから約80年が経過するそうですが、今でも世界中で読まれるほど、お金を貯めるとてもシンプルな原則が書かれています。

 

いくつかの原則がありますが、その中でも最も基本的でかつ重要な原則が、「収入の10%はなかったものとして別にところに置いておく」というものです。

 

そして、この10%のお金はただ管理を分けるだけではなく、働かせることが大事だとしています。つまり投資です。収入は全部使ってしまって貯められない、全部必要だから残す余裕はないという人でも、元からそのお金は無いものであればそれを前提にお金をつくので、結局普段から無駄遣いが多いということなのでしょう。

 

この国で比較的簡単にできる投資といえば、株式や投資信託でしょう。ここからは人それぞれ考えがあるので何が正解かは難しいですが、個人的には株式投資をして、配当をもらうようにするのがいいと思います。

 

勿論ファンドに積み立てていけば、色々細かい投資を考えなくて済みますし、最終的にはそれが将来の老後資金になるわけなので、仮に年金制度が破綻しても老後のお金の心配はなくなりますね。

 

正直なところ、それが一番簡単なんですよね。米国株でも良いし先進国インデックスでも良いですが、大凡長期的な利回りは7〜8%と言われています。複利計算してみればわかりますが、毎月5万円を30年間7%で運用した場合(税金は満期一括課税)の元利合計はおよそ5,000万円程度になります。もうこれだけで老後の資金はオッケーですね。

 

30年間貯め続けられるインデックスファンドにただ毎月投資するだけで、老後資金を作れるのですから、もうそれ以上資産運用について考える必要なんて無いと思いませんか? 私は思いました。

 

ただ私は将来の不安を払拭するために、今を犠牲にするという考えはしたくありません。アーリーリタイアをするために必死になって貯蓄に励むのに似ています。自由にいろいろなことができる若いうちを犠牲にしてお金を溜め込み、体に力が入らなくなってくる60過ぎにようやくほそぼそとなら働かずに生きていけるお金を作る。これって本末転倒では無いですかと。

 

だから私は、配当の多い米国や英国の株式を通じ、インカムゲインは軍資金として使ってしまいたいと思います。無理に使わずに、余裕があれば再投資をしても構わないし、日々の生活費の足しにしても良いと思います。もちろん、キャピタルゲインも狙える会社の株式を買うのが一番です。

 

いずれにせよ、収入の少なくとも1割は投資に回し、そのお金は基本的に手をつけず、残りの9割で生活するよう意識する。それを繰り返していると、思いのほかにお金が貯まる実感が湧いてきます。

f:id:Elsyu:20180219221055j:plain

お金を構成する四つの柱

お金に関してのお勉強はずっとしているのですが、国内外の本などで得たお金に関する考え方をまとめていくコーナーを設けるようにします。あとで自分で読んでも再確認になるような内容にしたいと思います。

 

お金というか資産を構成する四つの柱、これは「ミリオネア・マインド大金持ちになれる人」というハーブエッカーという方が書いた本にあるもので、結構前に読んだものでしたが、お金に対する考え方を整理する意味も込めてここに記録します。

 

お金を構成するのは以下の4項目になります。

①所得

②貯蓄

③投資

④節約

 

お金を増やす計算式、とか方程式とかでよく出てくるのはこの①と③と④ですね。基本的に、お金を増やして行く方法は収入を増やし、支出を減らし、お金に働いてもらう。これ以外にはありません。ギャンブルなどで一時的に増やすこともできるでしょうが、投機は最終的に必ず損をしますので、ここに含まれることはありません。

 

所得を増やすことは重要です。とりわけ所得は勤労所得と不労所得に分けられます。勤労所得はひたいに汗水流して働いて稼ぐお金であり、不労所得はそのまま働かずに得る所得です。日本人は特に勤労所得ばかり考えますが、資産を増加させるためには不労所得も重要な要素です。

 

貯蓄は資産を増やす基本的事項です。お金を増やすということは、ストックを増やすということですから、貯めずに流すだけではお金持ちにはなれませんし、投資にも回せなくなります。

 

投資は言わずもがな、必須です。日銀の家計の金融資産割合などをみればわかりますが、アメリカの貯蓄率は20%以下です。欧州でも約30%です。欧州などでは保険の割合が高いですが、日本のような死亡保険などと違い、あくまで運用メインの保険です。それに対し日本は50%を超えています。

 

家計の金融資産の増加推移というのもやはり、アメリカや欧州が順調に増えているのに対し、日本はほとんど横ばいです。それはそうですよね、生活水準を変えず、運用もしないのだから、家計の資産が大きく増えるのは貯蓄だけに依存します。

 

そして重要な節約。著書内ではパーキンソンの法則が引用されています。パーキンソンの第二法則では「支出の額は、収入の額に達するまで膨張する」というもの。これはつまり、収入が増えればそれに比例して支出が増えるという意味にもなります。

 

一つに記事で全部はまとめないですが、要するに、ただ収入を増やしただけでは意味がなく、貯蓄をし、投資をし、節約をしなければお金は増えていかないということです。

f:id:Elsyu:20180218233711j:plain

私がインデックスファンドに投資しない理由

近年では今まで以上にインデックスファンドの存在感が高まって来ています。今年からスタートしたつみたてNISAに関しても、基本的にインデックスファンドが優位であり、特定の条件を満たすアクティブファンド以外は申し込みできません。

 

インデックスファンドへの投資は、最もベターな投資であると言えます。モダンポートフォリオ理論においては、分散投資の重要性が説かれており、リスクを低減するためには数多く分散しなくてはいけないとされます。

 

しかし、改めて考えてみれば、リスクを抑えるためには分散したほうがいいというのは至極当然の考えであるわけです。よく言われる、卵を1つの籠に盛ってはいけないというやつですね。複数の籠に分散すれば、共倒れを防げる。

 

インデックスファンドの優位性は、コストの低さにあります。指数になぞらえて保有銘柄を揃え、あとは指数の動きに追随するだけ。だから人件費も売買手数料もかからない。その分信託報酬は極力抑えられる。

 

特にインデックス派の方々が重視するのはこの信託報酬です。というか、それ以外に類似ファンドを比較する物差しがありません。アメリカのバンガード社のETFなどは信託報酬0.1%をきるファンドまで存在し、保有コストは限界まで引き上げられていると思います。

 

別に私はインデックスファンドが悪い商品だとは思いません。ただ、ウォーレン・バフェット氏の考え方を意識する身としては、インデックスファンドは目に見えないリスクやコストを抱えていると考えてしまいます。

 

単純な話、インデックスファンドは思考停止型、分散のために市場丸ごと買ってしまうため、本来投資に適しない割高な株式や成長性の見込めない企業の株まで買い付けることになります。

 

インデックスファンドが抑えられるのは保有コストだけであり、このような投資不適格株式に投資するリスクやコストは数字に表れません。バフェット氏は集中投資で有名ですが、考え方として、よくわからない会社に投資することこそがリスクであると考えているのです。

 

企業分析ができない、あるいはその知識がない人たちにとっては分散することはリスクを低減できるため、これを「分散は無知に対するヘッジ」と表現しています。普通の一般人は企業分析の知識なんてありませんし、その勉強をする時間もありません。だからこそ、分散投資を低コストで実現するインデックスファンドに投資することはベターなわけです。実際、長期では全体の約7割以上のアクティブファンドはインデックスファンドに勝てていません。

 

ただ、しっかりとした優良企業を選び値動きに耐えられるのなら、インデックスファンドではなく個別銘柄を買うことがより投資の成功に近づくと思われます。

ルパン三世PART5が今年4月から放送開始とのこと

情報の初出は1ヶ月前ですが、投資のブログで書く話題ではないから書かなかったのですが、やはりルパンファンとしては雑器として書いて起きたかったので書きます。

 

30年ぶりのテレビシリーズとして、2015年にPART4が放送されました。個人的には26話というのは短すぎるくらいでしたが、2クールもやればまあいい方でしょう。

 

PART1が放送されてから46年という半世紀近い年月が経ったのにも関わらず、いまだに色々なメディアで新たな展開がされるというのは素晴らしいことだと思います。それくらい、ルパン三世というキャラクターには魅力があるっていうことなのでしょう。

 

そういえばこの前百貨店でキッズ玩具コーナーを通った時、怪盗戦隊ルパンレンジャーとかいう戦隊ものが始まっていることを知りました。これは本来のアルセーヌ・ルパンから来ているのでしょうが、どうしてもルパンと聞けばルパン三世しか思い浮かばなくなっています。

 

ルパン三世には数多くの名言がありますが、私にとって一番好きなセリフは、テレビスペシャルの盗まれたルパン〜コピーキャットは真夏の蝶〜にて、ヒロインであるベッキーがルパンに相棒にしてくれと他の頼んだ時の話。

 

「俺の相棒になりたきゃ、まずは大人にならなきゃな」

「大人って・・・」

「スリルを楽しめる奴さ。本物のスリルをな。一度きりの人生、怖いのは死ぬことじゃなくて、退屈なこと」

 

個人的にはここの、一度きりの人生、怖いのは死ぬことじゃなくて、退屈なことの部分が大好きです。ルパン三世は将来ではなく今何をするかを重視します。前回記事でルパン三世がつみたてNISAなんてしないだろうと書いたのも、これがルパン三世の考え方だからです。

 

彼にとっては将来の資産額よりも、今がいかに楽しいかこそが大事な部分なわけですから、株で博打は打っても、チンケなインデックスファンドをコツコツ積み立てなんてしないのですよ。大和証券め、あのCMはあまりにひどい……。

 

なにはともあれ、PART4も終わってしまい少しさみしい気持ちもずっとありました。私のiphoneではテレスペが見られるようにしています。今度の舞台はフランスだそうで、デジタルを駆使した物語が展開されるそうです。1$マネーウォーズではハイテクはロマンがなくていけないと話していたのですが、時代が変わってしまったのですかねえ。

 

それはともかく、新シリーズ、非常に楽しみにしています。早く放送が見たいですね!

f:id:Elsyu:20180215225152j:plain

相変わらずな日経平均株価

本日2月13日の日本株式相場は下落で取引を終えました。

日中は一時300円を超える上昇を見せていましたが、米国先物がマイナスに向かったことから上げ幅を大幅に縮小して結局マイナスになりました。

 

相変わらず、ファンダメンタルズはガン無視でその瞬間のテクニカル要因で売られたり買われたりと、ふわふわ不安定な指数ですね。為替が円高に向かっていることも原因なのだと思いますが。

 

この不安定相場で円高に進んでいると言われますが、相対的購買力平価説に乗っ取ればインフレに向かう国の通貨は下落するわけですから、日本がこのまま低インフレで推移するのなら、インフレが強くなっていくアメリカのドルが安くなるのは必然でしょう。

 

問題なのは、このまま円高のトレンドが形成され続けると、春以降に出てくる企業の決算と今年の見通しがマイナスに修正される可能性があるということでしょう。一般的に日本企業は輸出企業が多く、円安にすることで企業の業績を為替差益で増加させることができるわけですが、今の流れのまま推移すれば、その逆、円高で見通しが悪くなる可能性があります。

 

そうなってくると、日本企業の業績見通しが悪化し、ひいては日本株式市場の今後に期待ができなくなる可能性があります。海外の短期投機家がこれに対しどう反応するか。あまり良い反応は示さないでしょう。

 

現在の為替レート米ドル円は107円代に突入しています。週足で見れば下落トレンドを形成しているのが分かります。よほどの好材料がないとトレンド切り替わりは難しいのではないでしょうか。とはいえ月足では下落トレンド入りはしていないようにも思えます。月単位で見ればまだ分からないでしょう。

 

私が監視している日本株投信の中では、スパークスの厳選投資はプラスになっているようで、意外の結果でした。ジェイリバイブも0.9%以上の下落ですね。仕方がないですが、今までの利益がかなり削れてしまいましたねえ。

 

個別株式の場合、下落することで企業の業績に対して株価が売られ過ぎていると判断できれば買い増しを行えるのですが、投資信託の場合は自分で運用しているわけではないので企業のファンダメンタルズは把握が困難なんですよね。エンジェルジャパンさんは信頼していますが、常々アクティブファンドの問題点は懸念するところです。つまり、運用者の能力によって成績が大きく変わってしまうこと。

 

今の所は問題ないのでしょうが、今後長らく運用を続ける中で、運用者が変わったりすると今までのような好成績を残せるのか懸念が出ると思います。企業であれば社長の交代みたいなものですね。

 

そういったところにも常に意識を傾けながら場合によっては海外株式の比率を上げることも検討したいと思います。

死は希望だ

リーガル・ハイというドラマをご存知でしょうか。堺雅人さんが主演するコメディドラマです。弁護士である古美門研介が依頼人を無罪にするためにあの手この手で活躍する話でして、基本的にはコメディなのですが、所々で鋭いメッセージ性もあり、考えさせられるドラマでもあります。

 

その中で、二期のテレビスペシャルでの話。医療過誤をテーマとした話。

 

原告の病気になった夫は、医者から画期的な新薬があるが、副作用もなくはないものだという薬を投与するか問われ、このままではどのみち命はないと新薬投与を承諾します。

 

その薬は、統計では治る可能性が35%、死亡する可能性は1.3%という、リスクがないわけではないものの治る可能性が高い新薬だったわけですが、結果的にその夫は心筋梗塞で亡くなってしまいます。

 

このことに対し、その医者も不遜で横暴であったことから医療過誤だと訴えられたわけです。その後いろいろとあるのですが、ラストシーンで古美門研介のセリフが印象的です。

 

「進歩と引き換えに犠牲を要求してきたのが科学だ。」

「じゃあ犠牲者はどうなる!」

「気の毒だ」

「それで済ますのか!?」

「済ますしかない」

「残された人間の悲しみはどうなる!彼女がどんな思いで生きてきたと思ってる!この先どんな思いで・・・」

「死んだからこそ意味があるんだよ」

「なんだと?」

「死は希望だ」

「ふざけるなっ!」

「その死の一つひとつが医療を進歩させてきた。現代の医療はその死屍累々のしかばねの上に成り立っている。誰しも医学の進歩のためには犠牲があっても仕方がないと思っているはずだ。その恩恵を受けたいからね。しかし、その犠牲が自分や家族であるとわかった途端にこう言うんだ。話が違うと。なんで自分がこんな目に合わなければいけないんだ。誰のせいだ。誰が悪いんだ。誰を吊るし上げればいいんだ。教えてやるよ、訴えたいなら科学を訴えろ。あなたのご主人を救えなかったのは現代の科学だ」

「そんなことできるわけ無いだろ!」

「だったらせめて狂気の世界で戦い続けるものたちの邪魔をするなっ!」

 

以上抜粋でした。

 

これはドラマですが、現実にこれと似たようなことは世界中で起きているのだと思います。まだまだ難病や満足に治療ができない分野というのは多く存在するのでしょう。こうした患者さんを助けることができるのはヘルスケアセクターに属する製薬会社などの医薬品会社です。

 

ヘルスケアセクターだけに投資しているわけでは無いですが、投資をするからにはやはりこのような世界中に必要とされる分野を応援していきたいものです。

バフェット氏はどう考えているか

ウォーレン・バフェット氏は株式を売買する時、どのように考えているか。これって株式を売買する人であれば必ず持っていないといけない考え方だと私は思っています。バフェット氏はこんな風に言っています。

 

「株式を保有するということは、その企業の事業を一部保有することと同じだ」

 

つまり、株主も企業のオーナーと同じ考え方をするべきだというわけです。株式を買うのではなく、事業を買うのだと。全部買うのが買収であり、一部買うのが株式取得という考え方です。

 

この考え方が定着できると、株式相場に対する見方が大きく変わります。例えば、株価が上がったり下がったりしたからといって、すぐに株式を売ろうとか考えることはなくなるのですね。

 

「収益性の優れた子会社を持つ親会社は、どんな価格でも、その素晴らしい子会社を売ろうとはしないだろう」

 

つまり保有している企業が今後しっかりと収益を稼ぎ出し、自身の利益に還元し続けてくれるのであれば、今売れば利益が出ると言われても安易に売ったりはしないだろうということです。

 

今の相場のように、短期的には懸念や不安で株価は乱高下しますが、時間軸を長くとれば、株価は次第に事業の動きに近づいてくるのです。これは間違い無いと思います。

 

株式投資で最も重要な要素は、企業の株価ではなく企業の成長です。バフェット氏はルックスルー利益という言葉を使って説明しています。これは決算において投資先の企業の純資産増加額も利益の中に考慮するというものであり、これを詳しく説明すると決算書を読む知識や会計の知識が必要になるので、ここではごく簡単に説明しますと、式としては「ルックスルー利益=EPS×保有株数」で表現できますが、言葉で説明すれば、

 

投資先の利益分で増加した純資産

 

といったところでしょうか。

 

実際には配当金も考慮されます。いずれにせよ、投資先の利益を自分の持株数で割ったものが、自分のポートフォリオの稼いだお金という考え方です。

 

株価ではなく、あくまで収益がどれだけ伸びたのかを重視する。株価が乱高下していても、投資先の企業の業績が伸びているのなら、長期的には株価はその業績に落ち着くのだからしっかりと利益は出てくる、という話です。

 

市場は主にヘッジファンドやその他のファンドマネージャーによって日々売買されます。彼らの使命は競合他社よりも多くの利益を出し、より多くの顧客に資金を預けてもらうことです。そのためには市場や経済動向で株式を適宜入れ替えし、決算の数字を良くしなくてはいけません。

 

とは言え、我々のような個人投資家は別に決算書を報告するわけではないのですから頻繁に売買なんてしなくて良いのです。投機をしたいなら別ですが、長期投資を行うのであれば、気にするべきなのは上下する株価ではなく、企業の将来の稼ぐ力だというわけです。

f:id:Elsyu:20180211201210j:plain