NOVEL TAILOR Elsyu 〜ノベルテーラーエルシュ〜

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米国債利回り上昇でNYダウ大幅安

一月末、FOMCにおいて今年はインフレ率が上昇するだろうとの見通しをFRBは立てました。利上げも段階的に行っていくとのことで、米10年債利回りが上昇していくこと自体はマーケットも認識しています。

 

某運用会社では、米10年債利回りは3%までいく可能性はあると見ていると聞いたことがあり、私もその辺りが意識されるのだろうと思います。問題なのは、この水準を大きく上回って利回りが急騰した場合、株式市場にはマイナス要因になるだろうこと。

 

米国株式は特に、高配当銘柄が多く人気です。今までは債券では金利を取れなかったので、ある程度リスクをとって高利回りな株式で運用していた投資家たちとしては、安全な米国債の利回りが魅力的な水準まで上昇してくれば株式でなくても良いわけです。

 

特に2017年は稀に見る低リスク高リターンの年でしたので、その反動は来るとみて間違い無いでしょう。今年の株式市場が去年よりもリスク傾向が強くなるのは当然と言えるわけです。

 

ではこれからどうするのかというと、別にどうもしません。投機を行うのであれば、戦略は色々ですが、少なくとも私は投機は最終的に損をすると思っているのでやりたくありません。とは言っても、昔はそれで結構失敗したんですけどね。

 

長期投資を行う際に重要なのは、市場が過度にリスクオフの流れになり、優良な企業の株式が安値で売買されていないかを確認することです。正直、それ以外にすることはありません。無駄に日々のマーケットに一喜一憂する暇があるのなら企業の分析でもしている方がよほど有効に時間を使えるはずです。

 

ウォーレン・バフェット氏も日々の値動きで資産が増えた減ったなどとは考えていません。あくまで長期投資だからです。ミスターマーケットというキャラクターがベンジャミン・グレアムの本に出てきますが、市場というのはあくまで売買の場であって、それ以外の何物でもありません。

 

長期投資を志す者にとっては、下落相場はチャンスであることを意識すると、相場に対してどのように付き合っていけば良いかわかって来ると思います。

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