Elsyu investors

当ブログは、株式投資を通じて社会に貢献することを目的としています。

何がアメリカ株式市場への懸念なのか

2月7日の日本株式市場はNY市場の株価反発を受けて日中大きく上昇しましたが、後場にかけて米国先物が弱い動きをしたことから売りが拡大して相場が大きく値下がり、日経平均株価終値で35円のプラスにとどまりました。

 

しかし記事を書いている8日午前2時前ごろの時点ではNY市場は結局上昇しており、一体全体懸念とはなんだったのかというところです。前回の記事にも書いていますが、私は日経平均株価が嫌いです。

 

この国の株価というのは海外株式の影響を大きく受けます。売買の主要取引先が海外の投資家なので仕方がないのかもしれませんが、それにしても何か外国で起これば右往左往するのがこの指数です。

 

中国の景気減速懸念で下落、米国の債券利回り上昇で下落、イギリスやフランスのEU離脱懸念で下落と、ほんと本来ではない部分が株価乱高下の要因になるというのは毎度悲しくなります。日本のファンダメンタルが堅調だとかそういうものはほとんど関係ないように思います。

 

トランプ大統領ツイッターで経済は好調に推移しているのに株価が下落するのは大間違いだというツイートしたそうですが、少なくとも今回の下落の発端は米国債利回り上昇を嫌気したというだけで、確かに経済見通しは悪くなったわけではありませんから大きく調整するというのがおかしなくらいなんです。暴落に行くまでの過程は色々ありましたが、企業業績が悪化する訳でもないのなら気にしなくていいのです。

 

ベンジャミン・グレアムの本で語られているように、ミスターマーケットは躁鬱病なところがあり、強気で価格を提案してくる事もあれば、驚くほど不安にかられて安値で売り払ってくる事もある。彼の日々提案して来る価格に翻弄されてはいけない。

 

何度か書いていますが、あくまで我々投資家が重要視するのは株価が安売りしているかどうかであり、価格の値動きで自分の時価評価額が増えた減ったではありません。それを気にしてしまえば、それはつまり投機に走っていることになり、ひいては安値で売り払ってしまう原因となり、損失の理由になるのです。

 

すぐに株価を心配してしまう人は、それこそジェイリバイブのような実績のあるプロに任せて、価額のチェックはせいぜい週に一回すればいいと思います。毎日株価を気にしなくても、しっかり相場は動いており、何も不安がることはありません。

 

明日以降もどうなるかは分かりませんが、こういう下落時こそ買い場でしょう。