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私がインデックスファンドに投資しない理由

近年では今まで以上にインデックスファンドの存在感が高まって来ています。今年からスタートしたつみたてNISAに関しても、基本的にインデックスファンドが優位であり、特定の条件を満たすアクティブファンド以外は申し込みできません。

 

インデックスファンドへの投資は、最もベターな投資であると言えます。モダンポートフォリオ理論においては、分散投資の重要性が説かれており、リスクを低減するためには数多く分散しなくてはいけないとされます。

 

しかし、改めて考えてみれば、リスクを抑えるためには分散したほうがいいというのは至極当然の考えであるわけです。よく言われる、卵を1つの籠に盛ってはいけないというやつですね。複数の籠に分散すれば、共倒れを防げる。

 

インデックスファンドの優位性は、コストの低さにあります。指数になぞらえて保有銘柄を揃え、あとは指数の動きに追随するだけ。だから人件費も売買手数料もかからない。その分信託報酬は極力抑えられる。

 

特にインデックス派の方々が重視するのはこの信託報酬です。というか、それ以外に類似ファンドを比較する物差しがありません。アメリカのバンガード社のETFなどは信託報酬0.1%をきるファンドまで存在し、保有コストは限界まで引き上げられていると思います。

 

別に私はインデックスファンドが悪い商品だとは思いません。ただ、ウォーレン・バフェット氏の考え方を意識する身としては、インデックスファンドは目に見えないリスクやコストを抱えていると考えてしまいます。

 

単純な話、インデックスファンドは思考停止型、分散のために市場丸ごと買ってしまうため、本来投資に適しない割高な株式や成長性の見込めない企業の株まで買い付けることになります。

 

インデックスファンドが抑えられるのは保有コストだけであり、このような投資不適格株式に投資するリスクやコストは数字に表れません。バフェット氏は集中投資で有名ですが、考え方として、よくわからない会社に投資することこそがリスクであると考えているのです。

 

企業分析ができない、あるいはその知識がない人たちにとっては分散することはリスクを低減できるため、これを「分散は無知に対するヘッジ」と表現しています。普通の一般人は企業分析の知識なんてありませんし、その勉強をする時間もありません。だからこそ、分散投資を低コストで実現するインデックスファンドに投資することはベターなわけです。実際、長期では全体の約7割以上のアクティブファンドはインデックスファンドに勝てていません。

 

ただ、しっかりとした優良企業を選び値動きに耐えられるのなら、インデックスファンドではなく個別銘柄を買うことがより投資の成功に近づくと思われます。