NOVEL TAILOR Elsyu 〜ノベルテーラーエルシュ〜

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米朝首脳会議中止、利上げ急がずの姿勢からドル売り、為替は110円割れへ

米朝首脳会議の中止やFRBのインフレによる利上げ回数増加せずのことからドル売り円買い、為替は大きく円高に推移しているようです。これを受けて日経平均先物は下落、米国株式もリスクオフの流れに向かっています。

 

貿易摩擦は米中だけにとどまらず、欧州との自動車に関しても材料視されており、相場の不安定さを加速させている様子。個人的にはこんな短期的な話はどうでも良いのですが、リスクオフになるということは、リターンの機会が増えるということですから長期投資においては特段懸念することではないでしょう。

 

ちょっと前に出版されて気にはなっていたけど読んでいなかったハワードマークスの「投資で一番大切な20の教え」を最近になって読んでいるのですが、この方は基本的にバフェットと似た考えを持つ逆張り投資家です。彼はリスクのことを資産運用業界でよく使われる標準偏差の意味ではなく、本来の損失を被る可能性と定義しており、強気相場のようなリスクオンはリスクプレミアムが小さく本質的にリスクは大きく、相場が弱気な時こそリスクプレミアムが大きくなり、実質的なリスクは小さくなると考えています。

 

バフェット氏も、農場などの色々なもので例えますが、長期的に買い続けていこうとしている資産の価格が上がっていくことに喜びを感じることはおかしなことだと話しています。

 

来週、来月に売却することを考えている人にとっては株価が下がるのは非常に残念なものですが、長期投資を行う人間にとってはただの安売りの場でしかないわけです。投資を行う際にはそのことを常に意識づけていれば、こういう相場で何も不安がることはないわけです。