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地方銀行と証券会社で働く筆者のお金にまつわることを発信するブログです。

ミリオネアマインドの考え方part3

金持ちになれる人は成功者を賞賛する。お金に縁のない人は成功者を妬む。ハワイの原住民の言い伝えに「自分の望むものを祝福すべし」というものがあるという。自分が欲しいものを持っている人や、自分の欲しい地位を築いている人を賞賛する。妬んでばかりいるとそれは手に入らない。

 

 

お金持ちは成功した人と付き合うが、お金に縁のない人は失敗続きの人と付き合う。この世のあらゆるものには先駆者がいる。成功したいのであれば、先駆者の方法や考え方を真似るのが一番手っ取り早い。ビジネスにおいて先行している企業の真似をして技術を磨くなんてことは日常茶飯事にあることだ。お金持ちになる人は、自分も先駆者の近づこうとするが、お金に縁のない人は相手を引き摺り下ろそうとする。お金に縁のない人は金持ちと一緒にいると居心地が悪く感じる。自分とは釣り合わないと卑下して言い訳をする。そうではなく、金持ちも自分と同じなのだと考え、大して変わらないのだと考えること。

 

 

お金持ちの考えを知り、お金持ちのように行動する。高級レストランで食事をして自分の価値を自分自身で高めるようにする。ネガティブや否定的な人間との付き合いを避ける。そういったテレビやニュースも見ないこと。

 

 

自分を売込まなければいけない。自分自身の価値を積極的にセールスするのだ。自分自身に価値がある人間だと思えば、それを誰かに提供して貢献しなければいけないのだ。あなたが医者であったとして、目の前に病気で苦しんでいる人間がいても、その人が助けを求めなければ助けないのだろうか。自分から積極的にセールスして自分の価値を提供するのだ。

 

 

自分のレベルを上げること。あらゆる知識、経験、技術。人生にはいろいろな問題が発生するが、その問題を解決するためには自身のレベルを上げるしかない。レベル5の問題が発生した場合、自分もレベル5なら対処するのは難しいが、自分がレベル8であれば大した問題にはならないだろう。常に研鑽し自身のレベルを高めることを忘れないこと。外面の世界は内面を映し出している。問題にぶつかった時、それは自分のレベルを上げる機会でもある。

 

 

自分には価値がある人間だと認めること。実際に価値があるかどうかはここではあまり関係がない。心の問題として、自分には価値があるから、お金を貰うのは当然なのだと思うこと。自分に自信がなければお金を持つに値しないと卑下し、お金から遠ざかってしまう。あなたが何であれ、あなたが決めた自分に人生は収斂する。価値がないと思えば価値のない人生になる。価値があると思えば価値がある人生になる。決めるには自分自身だ。

 

 

受け取るよりも与えよ、というものがある。托鉢なんかはその類であるが、与えることと受け取ることはどちらにも優劣はない。与えるから受け取ることができるわけであり、受け取るから与えられる。あなたが価値のあるものを与えたら、そのお礼は当然として受け取っておくのだ。遠慮は相手を気遣っているように思えて、ただ自分を賤しめているだけにしか過ぎない。自分にはそんな価値がないからといっているようなものだ。

 

 

お金があると、お金のない人の前で申し訳なくなる人がいるが、これも違う。なら持っているお金を放棄すれば相手は救われるのか、誰か得するのか。それよりもお金をたくさん稼いで助けた方が良いと思わないか。相手を奉仕したいのならば、まず自分が奉仕できるようにならなければいけない。

 

 

お金を持つと性格が変わってしまうという意見があるが、そうではなく、性格を助長するのである。もともと性格が悪い人間はそれがさらに悪化するわけだし、良い性格をしていればさらに良くなる。お金は関係ないのだ。だからお金をもらうことには何の心配もいらない。もらったらしっかり喜んで、一円でも大切に扱うこと。

ミリオネアマインドの考え方part2

お金持ちは大きく考えるが、お金に縁のない人は小さく考える。重要な法則としてあるのが「市場にもたらす価値に比例して収入が決まる」というもの。人の市場価値は四つの要素によって決めるという。需要、供給、質、量である。特にこの「質」が大事である。ここでいう質というのは実質的な価値をどれだけもたらすかということで、言い換えれば何人の人に影響を与えられるかとなる。大抵の人は小さな目標を掲げる。失敗を恐れるのは勿論、成功することも恐れるからだ。

 

 

もう一つの理由としては自分を取るに足らない価値のない人間だと考えているからだ。人の人生を変えられるだけの人間ではないと卑下してしまうのだ。考え方を変えなければいけない。我々はすべからくなんらかの形で世の中に貢献するために生まれてきた。

 

 

小さく考えて小さく行動している人間は常に不平不満を抱きながら生きていくことになる。大きく考え、大きく行動することで道は開ける。

 

 

お金持ちはチャンスに注目するが、お金に縁のない人は障害に注目する。コップに水が半分入っているとした時、半分も入っていると考えるのがお金持ちで、半分しか入っていないと考えるのがお金に縁のない人であるという。リスクを積極的に取ることを恐れない。失敗したとしても、いつでも損は挽回できると考えている。お金に縁のない人は常に失敗するっことばかり考えているからリスクを取ることができない。リスク無くしてリターンはない。

 

 

行動なくして幸福は手に入らない。何かに集中するとそれはどんどん拡大していくという。チャンスに注目している人はチャンスが拡大するし、障害にばかり集中している人には障害が拡大していく。常にチャンスに集中することを考える。障害も発生するだろうが、あくまでチャンスに目線をわせることがブレてはいけない。

 

 

見る前に飛べという言葉があるが、これを実践しているものは幸運に導かれる。その先がどうなっているかはわからないがまず飛び込んでみる。ダメならわかった時に軌道修正をすれば良い。失敗を恐れて行動できない人間に幸福は寄ってこないというわけである。

 

 

とりあえず行動を起こす。そして楽観的に考える。自分の弱みではなく強みに注目する。

ミリオネアマインドの考え方part1

金持ちになれる人は、自分の人生は自分で切り拓くと考える。お金に縁のない人はなぜかこんな人生になってしまったと考える。お金に縁のない人は被害者を演じるのが好きなのだとのこと。自分は可哀想だと思っている人間は、思考が現実化し、可哀想な人間になってしまう。

 

 

被害者を演じていることを見破るには三つの方法があるという。

一つ目は自分の責任を認めず責任転嫁したがること。悪いのは自分ではなく、経済、上司、部下、業界、世界、運勢、相場などなど、自分以外の責任にして、自分だけは悪くないと思っている人間である。

二つ目は「正当化」である。とりわけここでの解説はなるほど納得する説明だったので頭に刻み込んでおきたいと思う。

「重要なのはお金じゃない」とか「お金なんて取るに足らない」と主張する人がいる。確かにこういう言葉はよく聞く。だがこの発想は大いなる過ちであるのは事実だ。これは齋藤一人さんだったか、でも同じようなことを語られていたが、お金はお金を大切にする人の元に集まるのだという。前述の言葉を家族や友人、恋人や配偶者に置き換えてみると分かりやすい。

 

 

「重要なのはお前じゃない」「お前なんて取るに足らない」相手にそう言っているのと同じだ。これで好かれるわけがない。お金の経済的重要性や社会の価値を知っているものであれば、こんな言葉は出てこない。また「お金よりも愛情が大切だ」という言葉も誤っている。そもそも比較するべきものではないしどちらも大切だ。優劣をつけるべきではなく、その意識がお金を自ら遠ざけているのだ。

 

 

三つ目は「愚痴」である。引力の法則というものがあるが、悪いことばかりに意識を向けると、それがどんどん寄ってくるのだ。金持ちというのは成功している人間のことを指すわけで、成功をしている人間はこれらの責任転嫁、正当化、愚痴は出てこないのだ。これらを日常的にしている人間は自らを下賤たらしめていることを意識し改めなければならない。

 

 

また、金持ちは成功と富を目指すが、お金に縁のない人は生活に困らないレベルを目指すということ。一般家庭の考える生活に困らないレベルというのは快適な暮らしというレベルである。ファミリーレストランならいけるのであれば、とりあえず生活には困らない。食べることはできて、外食もできる。そこそこ快適な生活ができていることに満足している人々は、そこが終着点でありそれ以上の高みを目指すことはできない。

 

 

常に上を目指す意識を持たなければいけない。目標とする資産や年収を明確に掲げる、それもそこそこではない目標を。そしてファミリーレストランではなく高級レストランで食事をすること。ただ贅沢をするという意味ではない。意識を変えるための訓練である。

 

 

金持ちになるためにはそれこそ他を犠牲にする覚悟を要する。絶対に金持ちになるという強い意志が必要だ。お金持ちにはなりたいけど、お金持ちになったら色々とおかしな人間に絡まれたり金銭感覚が麻痺して嫌な人間になるかもとかお金目当ての人間に囲まれるかもとかそういったマイナスイメージを抱いている時点でお金持ちになることを深層心理で否定していることになる。あくまで絶対に金持ちになるという思いで努力する必要がある。楽して金持ちにはなれない。

目指せ!ミリオネアマインド

このブログは、当ブログのライターである私が沢山のお金に関する自己啓発本を読んで集めてきた知識をわかりやすくまとめることと、同時に実践していく場として活用していくために作成しました。

 

 

発信するという意識でブログを書いていこうとすると途中でだれてしまうので、あくまで自分で読み返したりして再認識したり思い返すためのものとして書いていきます。

 

 

そんな中でもしもこれを読んでくれた方が今後のお金との付き合い方の参考にしていただければ幸いです。

 

 

当ブログではお金持ちの考え方、ミリオネアマインドを取得すること、またお金持ちのように考えて実践することを目標にして色々な書物からマンダことを書き記すことで自分もお金持ちになることを目指すものであります。

 

特にこのミリオネアマインドという言葉は、アメリカのハーブエッカーという方の言葉を引用しております。この方の信ぴょう性や手腕などはともかく、あらゆるお金に関するほんで共通しているものは、お金持ちになりたいのなら、「お金持ちの考え方を真似るのが良い」というものです。

 

 

「金欠病」には原因がある。ハーブエッカーはお金と心の関係について説いています。現実の世界は結果であり、それを作り出しているのは内面の心であるというわけです。

人の心理にある心の設計図と彼は呼称していますが、それがその人のお金に対する考え方を形作っています。

 

 

心の中で金持ちになる考え方がプログラムされている人間は、自ずと金持ちになる考え方ができるということ。お金が増えない人間は、このプログラムがおかしいというわけです。

 

 

このプログラムは、人が生まれてから育っていく過程の環境が大きく影響しており、人がお金に関して考える思考はどんな影響を受けて構築されていったのかを知ることによって分かるのだと。貧乏性やお金持ちを卑下するような人間の言葉を聞いて育ってきた人間はお金に対して悪い認識を持っているため、お金持ちになることはよくないことだと深層心理で決めてしまい、そうならないように生きていくのだとのこと。

 

 

何より問題なのは、お金持ちになりたい理由はなんなのか、ということ。特に「安心」がその最大の理由であれば、それは誤った考え方だ。安心と恐怖は本質的に同じであり、お金がないときには貧乏のままならどうしようとか不安になるからお金を欲しがる。ただ、このような考えをする人は、たとえお金を手にしたところで今度はお金を失ったらどうしようとか羨まれたり妬まれたりしらどうしようと不安になる。安心が欲しくてお金持ちになりたいという考えは誤った認識である。その場合は、どんなにお金を手にしたところで恐怖がなくなることはないのだとのこと。

 

お金の設計図には自分の年収も刻まれているのだと。自分の年収はこんなもんだと自分の価値を低く見積もる人には、その程度のお金にしか入ってこないということ。これはハーブエッカー以外にも多くのお金に関する著書で見受けられる表現であるわけですが、つまり自分の価値を安く見積もり、自分には所詮この程度しかなれないと考えている人間はその先にはいけないのだという話です。

 

 

自分のお金の設計図には自分の収入がどれくらいかを見る手っ取り早い方法は、現在の自分の貯蓄額や年収などを見るといいとのこと。そうすればおおよそ自分はどれくらいのお金を稼ぐのが妥当と考えているかが分かるという。それよりも多くの収入を得たいと望むのであれば、お金の設計図に書かれている自分の年収の額面をあげなくてはいけない。

 

お金の設計図をまず精査し、お金持ちになることを妨げる情報を削除し、お金持ちの考え方をプログラミングする。これがお金持ちになるためのミリオネアマインドであるというわけです。この後からは、ミリオネアマインドを身につけるための考え方を学んでいきます。

本日の国内マーケット

本日の日本株式市場は、日経平均株価が20410.88円と、前週終値比で-190.31となりました。前場は揉み合いでしたが後場に入りさらに下値を広げ、終盤に再度前場の高値付近まで回復して引けました。

 

直近では米国債の買いが広がっている模様。米国債の利回りが加速度的に下がっています。東南アジア系の株式市場は総じて上昇しているが中国や日本の株式は軟調で終わりました。

 

現状では相場の方向性は難しく、今後も神経質な相場が続くものとみて間違いないですが、必要以上に売られるような局面では押し目を狙う動きは出てくるものと思われます。

 

直近では円安傾向にありますがこれもまたまだ分からない動き、少なくとも米中関係がひと段落しない限りは引き続き積極的な買いは行われないでしょう。特にマザーズ市場やジャスダックグロースが大きく下げていることから小型成長株が売られた日となりました。

 

本日はアメリカでISM景況感指数の発表もあるのでその動きを見つつ今後の方向性を吟味したいところです。

株式投資のリターンの源泉とは

株式"投資"を行う際に最も意識をしなければいけないのは、そもそも株式投資のリターンの源泉はどこから来るのか、ということです。まずはここの本質的な部分を理解していないと投資と投機を履き違えることになります。

 

株式投資のリターンの源泉は、かのベンジャミン・グレアムウォーレン・バフェットやジョン・ボーグルの語るように、配当と企業の利益成長です。これらを長期間にわたり価値の増大の恩恵に浴することが株式投資のメリットなのです。

 

通常、巷に乱発されている投資雑誌や株で〇〇円稼いだ系の本で書かれているのは、一時の株価の変動を利用した利鞘をとるいわゆる投機に属するものです。自身が行おうとしているものは、投資なのか投機なのかをまずは確認しなければいけません。

 

但し、投資と投機は本質こそ全く別物ですが、投資には投機の一面があることは否定できません。10年、20年と保有し続けるのであればそれは間違いなく投資ではありますが、始めた時期、つまり資金を投入する時期によってそのリターンは変動するので、そういった意味では機会に投じるので投機になります。

 

投資に投機の要素があるのは間違いないですが、それでも数日や数週間で手仕舞う売買と、10年保有し続けるのではその方向性は全く違いますので、ここではトレードは投機、バイ&ホールドは投資と表現します。

 

そして、バイ&ホールドをするのであれば、個別株式よりもファンドに資金を投じたほうが無難です。それもインデックスファンドに投じるのが良いでしょう。

積立保険「じぶんの積立」

明治安田生命が提供する無配当災害保証付積立保険、それが「じぶんの積立」という積立保険です。

 

この保険は将来の資産形成のために、元本保証をしてもらいながら少しでもお金を増やしたいというニーズに応える商品です。

 

商品の仕組みは基本的にはあまり難しなく、毎月最低5,000円から保険料として支払っていき、5年後には支払いが完了します。ただその後すぐに支払いを受けるわけではなく、そこから更に5年間、据え置きの期間を設けます。

 

つまり保険料の払い込みからトータルで10年間の預け期間をもうけ、満期になると返戻金が3%増えるというもの。通常この手の保険は途中で解約すると解約控除が取られ元本が毀損するのが通常ですが、この保険に関しては控除は取られず、最低でも預けた分は戻ってくるのが推しの理由となっています。

 

この部分から、保険会社の営業員は家族親戚友人にお願いセールスをする際にも元本が割れないからあまり迷惑にならないだろうという罪悪感を軽減させる効果があります。入る方も何にも考えなしに元本が割れないこと、10年間で3%の利回りがつくことからお得だと感じて加入する人もいるでしょう。

 

ただし、はっきりいってこの商品はあまり良い商品とはいえません。少なくともお得な保険ではありません。

 

資産運用としてこの商品を考えた場合、悪質とまでは行かずとも低質な商品であることは違いないでしょう。

 

資産運用の最低目標として、物価変動による購買力の減少を抑えることがあります。実質金利の考え方ですが、要するに将来的に色々な物の値段が上がっていくことで目減りするお金の価値を守るのが投資の役目でもあります。

 

日本銀行は現在金融緩和を行い年々の物価上昇率を2%にすることを目標にしています。全然達成できていませんが、あらゆる消費物の値段が騰がっていることは事実です。生活必需品だけで見ても値段の値上がりは今後も続いていくことでしょう。

 

問題なのは、今後10年間の間に、物価上昇が3%を超えるかどうかというところですが、政府がインフレにするために物価を上げる政策を行なっていることから必然的に物価は上がり続けるでしょう。

 

10年後の物価が今よりも3%以上騰がってしまった場合、この保険に10年間預けておいても購買力は保てません、つまり実質的には損失を被る可能性が非常に高いです。ましてや始めの5年間は0.001%の利息すら付きません。預けた額が戻ってくるだけで時間の損失になります。

 

世界に分散する株式インデックスファンドを10年間運用する方がよほど利益は取れるでしょう。一括であずけたと仮定すると、10年後に3%増える複利計算を行うとせいぜい年利は0.3%といったところです。

 

確かに今の銀行預金などと比べれば高い金利かもしれませんが、ゼロ金利に慣れすぎて微々たる金利差でさえ利回りが高いと錯覚しているだけです、0.3%の利回りでは物価の上昇には全く対応できません。

 

タンス預金や普通預金よりは利回りがいいですが、あくまでそのレベル。保険会社や営業員はそれをはるかに上回る手数料を徴収しています。この保険を加入するのであれば、ボランティア精神で保険会社と営業員を喜ばせることに価値を見出す思いで契約してください。