今夜FOMC
今夜の日本時間で午前3時ごろ、アメリカ中央銀行の金融政策決定会合の結果が発表されます。大半の投資家というか、市場は利上げ自体は確定しているものとして取引されているため、0.25bpの利下げは間違い無いでしょう。
それよりも今後の利下げの回数や方向性で株価は触れるだろうというのが一般的な考えですが、トレーダーでない限りは、FRBの先行き見通しよりも企業の今後の業績がどうかだけをフォーカスした方が良いでしょう。
利下げをすればその分確かにPERは下がるので割安性は増すわけですが、それを期待して株式を買うべきではありません。
個人的にはウォーレン・バフェットのように株式は保有した方が良いと思っているので、短期的な売買はあまり推奨しません。
利下げが継続的にされるにせよ、されないにせよ、企業業績が今後数成長し続けると確信できる企業の株式に投資するべきという姿勢に変わりはありません。
そういう意味では、市場はすでに複数回の利下げを織り込んでいるとさえいわれている状態なので、利下げの推移が思ったほどではないとの判断で株価が調整されるとすれば、そこは普通に押し目になり得る可能性が高いと思います。
個人的にはあまりFOMCの結果で一喜一憂しない方がいいとは思いますが。