楽天SPU内容が再度変更。
楽天市場にはSPU(スーパーポイントアッププログラム)という、楽天経済圏で複合取引を行うと楽天市場で買い物をする際のポイント還元率がどんどん上昇していくというプログラムです。
最近最大15倍だったものが16倍に増えましたが、中身に関しては個人的には使い勝手が悪くなった感じがします。そして10月1日において、再度プログラムの内容が変更になりました。
内訳はこんな感じです。
・楽天カードを利用して買い物 +1倍
・楽天でんき加入と利用 +0.5倍
・楽天証券 月一回以上のポイント投資 +1倍
・楽天モバイル 月額使用料を支払い +1倍
・楽天トラベル5,000円以上の予約と利用 +1倍
・楽天市場アプリを利用 +0.5倍
・楽天ブックス月1回税込1,000円以上 の買い物 +0.5倍
・楽天kobo月1回税込1,000円以上の買い物 +0.5倍
・楽天Pasha 100ポイント以上獲得 +0.5倍
・Rakuten Fashion 月1回の買い物 +0.5倍
これらを全て合わせると、楽天市場で買い物をする際に還元されるポイントが最大で16倍になるという仕組みです。当初は結構シンプルな構成だったのですが、最近になって0.5倍とかいう刻んでくる方法を取り入れ、現在では6項目に対して0.5倍、種類も15項目と細分化され、これでは流石に最大まで持っていくのは困難かなと思います。
楽天にとって利益率の高いジャンルを1倍にしているのでしょうけど、流石にTVは観ないなあ、あとでんきも利用はおそらくしないでしょう。クレジットカードんも還元率で言えば楽天カードはトップクラスだと思います、私は楽天ゴールドカードにして活用していますが、楽天ポイントが結構貯まるのでオススメです。
楽天はこういった経済圏によって顧客を囲い込み、グループ内であらゆるニーズに対応できるシステムを構築しています。初めは最大7倍という状態でしたが、その後色々な取引項目が追加されて15倍まで増えました。しかし本関係の倍率が半分になるのを機にアプリやファッションの倍率が半減していくという改悪を繰り返しています。
それでも他のポイントサービスよりも非常に使いやすく、昔は楽天市場くらいでしかポイントの活用の場がなかったものですが、最近は楽天ポイントと提携している企業の決済に利用できる他、楽天銀行のデビットカードを使うことによってクレジットカードが利用できる店で決済のたびに楽天ポイントを使用することもできるようになり、実質的にどんなお店でも楽天ポイントを利用できるようになりました。
1ポイント=1円として利用できるものありがたい交換率です。これがアメリカンエクスプレスの場合、有料メンバーに登録しなければポイントを決済の割引に使用しようものなら交換レートは1ポイントあたり0.3円です。これは本当に残念でした。還元率も高くない上に交換レートも低いです。
ちなみに楽天ゴールドカードは、ゴールドカードを謳っていますがサービス的には一般カード以上ゴールド未満と表現するのが妥当です。他社のゴールドカードと比べて保証額や付随サービスは結構違いますし、何よりも券面の色がシャンパンゴールドや桜ゴールドのようなピンク色のゴールドで、iphoneやMacBookAirのゴールドと似た感じです。数字の部分などは金色で塗られているのでなんとなくゴールドに見えなくないですが、ゴールドカード持ってますアピールはできないと思って良いかと思います笑
ただ楽天市場でのポイント還元が5%になるので月に1万円以上楽天市場で買い物をする方であればこのカード、作る価値がありますよ。SPU効果でポイント取得が加速しますよ